はっきり言えば新聞が驕りを脱ぎ去るときが来ているのだ。新しいスプリングコートに身を包むときだ。これだけの図々しい面構えはどこの世界にも類を見ないと思うし、シレっとしてまだ平然を装うその風体がそもそもおかしいのだ。我々が新聞を信じた結果こうなったのだ。彼らが日々邁進しているとそう信じた。地道で堅実で事実を真剣に追うものとその姿を思い描きキャロルも精進した。結果裏切られたのだ。もういい。そういった球団の野球賭博の話も賭けマージャンの話も賭けゴルフの話・・・これ以上聞きたくないし沢山だ。大事なのは何をこれから新聞はやれるのか?という展望で残念だがそれを聞くのも骨が折れる。他の企業の不祥事ばかり問題にして自分たちの墓穴は語らない。これでは公正さに欠ける。新聞社としてのあるべき出で立ちではないのだ。これから活字文化にいそしみマスコミ分野で活躍したい若者にキャロルはこう言いたい。先輩を絶対真似するな?って。それしか今のキャロルには言えないからだ。