ニートが持っている不可思義な魅惑のトリコになってしまったキャロ・・・。どうしてこんなにも素晴らしいんだろうって。人間的には不完全状態だというキメツケに立っていたキャロルをその矛先を逆に槍が降るように攻めてくる。背水の陣ならぬ降りしきる槍思想である。そういうことって、槍が空から降ってくるようにありえない事だわ!!ってドンピシャ言われるのだ。なんかのハナシの途中で、うっしっしっしがあるかも?ってキャロルが言うと彼女が比喩を使用して否定する。しかもなんで槍なんだよ?ってキャロルは戦く。これほど端的な比喩投入あるか?って我が娘ながら将来のライバルなのでは?と末恐ろしくなる。ハセスの法則・・・彼女は七つの感性を所有している。そのひとつにもなる、従順者の育成には決して励まないのだろう。なぜならそれが彼女を不幸にしたからだ。彼女の従順さやその特権、無垢が活かされれば、恐らくはすべての解決は早まるだろう。