ルビー・ウーマン《復習の館おさらい編》〔137〕奇遇にもふたつの同時コンビニを経験して全く違う両者のレジ精算の仕方が興味深くて、どっちも店長やオーナーの意向で決定出来るだけに自分ならどっちかなあって。矢上店ではなんと次に入るメンバーがレジ精査するのです。なんだかそれは未曾有の快挙を含むし、恐らくこういう店は少ない。むしろレジを多く扱った者が実際点検して仕事を終わるっていう形が多いのでは?そしてそのレジ点検の為に四十六分にキンタイ押して掛かっては間に合わないからもっとそれより早くきて実際キンタイ押すのは四十六分ですが、その前に両方のレジ点検終わっているっていうスムースさ。しかもこれで、店側も店員も得をしているのです。今までレジを頻繁に扱った者への違算ストレスは解消されているのです。ええ?ってみんな思うでしょう?キャロルはその辺のことまで鑑みたオーナーはさすがだなあって。そして早めに次のメンバーが来ることでレジ精査しながら情報交換をし合える時間が取れているのです。新商品のハナシ、そして売れ残ったバレンタインチョコのハナシ。キャロルはこの考案はあらゆる分野に生かせると花をピクピクさせました。なぜならレジが合わないストレスでコンビニ勤務を億劫に思う人々がいるからです。