いきなりだった・・・。検便をしないといけないとの説明がオーナーからあって、キャロルは午前四時からびびりあがる。ギョウチュウがいたら、どうしよう・・・オーナーは大丈夫ですよ・・・と優しく言ってくれるが小学校のときのトラウマが忘れられない。まさか、お嬢様のキャロルにぎょうちゅうが・・・。教室が一瞬静まり返る。ええ?和田さんがギョウチュウを飼っていた??う、うそよ、うそでしょ~~クラスのみんながそっくり返る・・キャロルは回虫を飼っていた数少ない者たちによってちょっとは救われたが、数日間は母を怨んだ。子供が口にするものは母親に責任ある!?って。しかしこのギョウチュウ保持者はクラスの四分の一を占め当時としてはこれくらいいて当然なのかな・・・まだ戦後二十年を経過中。世は大規模な経済成長にじんわり突入中。母と一緒に薬局でチョコレートのようなクスリをもらい飲んだ。しかし一度飲んだだけで死なないのでは?という幼な懐疑があった。そのときのトラウマあるし、今朝は両方のレジをキャロルが朝八時に閉め、どっちでも違算が生じふたつのレジで二千百三十円の違算!!キャロルだけそのレジに入った訳ではないが、最も経験浅いキャロルの責任になりそう・・・コンビニドロアはメッポー怖いのだ。でわショットハイお願いします。暁の 便器に座わり はしょるかな〔こういうことは結果オーライで挑まなくっちゃ~心臓に悪い・・〕