もてるビジネスマンの法則・・・ここでみんなが学ぶのはこれまでのシキタリではない。キャロルの踏んだ、或いはやぶしの踏んだ人生での哲学・・・。テツガクを鉄に、轍に捉えることも可能で、凡そ、この国では中々披露されないものだから生きがいいし、みんなにとってのバンクになる可能性高い。精神的バンクだ。やぶしはやぶし銀として冴え渡るし、キャロルは今正に黄金のときを迎える。何しろ還暦〔カラサー〕なのだ。そこまでの人生で培ったものはみんなのおばあちゃんには到達出来ないかもしれないが、反面教師のシャギリにはなるだろう。同じ轍を踏ませないという立派なニッポン語もある。そこを活かす。つまりどういう観点で読んでも構わないという立脚なのだ。フルスィングでキャロルが放った球は恐らく柵超え。だからニッポン人が捕まえられなかったのかもしれない。もてるビジネスマンの法則・・・世界の尾根に接近せよ、その基準にまず脱帽することが先決である。