サファイア・マン《緻密な男編》〔42〕奈々さんのお願いは入院している娘さんをお見舞いに訪ねて欲しいっていう事。そうだったのか!?こんなキャロルでよかったら?とすぐにプレゼントを買って尋ねます。当時からこういう緊急のときは、月極で預けるざぼんちゃんを利用していました。夜も時間超過するときは超過分を払えば子供を預かってくれます。ニッポンの時間枠保育園を最初利用した母親族のハシリになるでしょう。福岡市南区大橋に棲むときもシゲコと野球観戦にいく時に福岡の時間保育園に二男を預けたことがあります。かつて福岡に在った平和台球場です。シゲコは西武の大ファンで福岡大好きなのはかつて西鉄というチームがあったからで稲尾選手などが居たチームです。奈々さんは娘さんのお見舞いを頼む時確かこう言ったのです。こういうお願いはあゆみちゃんにしか出来ないの!って。今もキャロルは精神年齢が同世代の人々よりかなり若いですが、それは当時も同様で、十代の感性といっても過言ではなかった。奈々さんの子供さんと精神年齢が近いこと、それに加えてキャロルのそつのなさでは?と後年気が付く。それと・・くったくのない笑顔。病院に居る時、人は誰も落ち込みがち、それを勝ちに出来るくらいの度量を奈々さんがキャロルに感じていたとすればたいした女性です。彼女のレストランは以前時津にあって、最後に尋ねたのが夜だったためどの辺にあったかがわかりません。でも彼女の魂が時津にあるのは事実だと思うのです。だって念願のスペースシャトル、レストランサミットですもの。