俺の家庭生活教科書ガイドが、今年のキーワードかもって思うんだ。俺はずっと、子供達を育てる最中、自分の食卓を子供達とは別格で配膳してもらった。例えば、子供たちがカレーライスでも俺はカレイの煮付け。もちろん、キャロルは反発した。なんで最後まで主張を譲らなかったのか?というと単なるワガママ。カレーでも本当は良かったが、料理にいそしむことで、妻が何かを身に付けるのでは?こころ掛けの掛けの部位を発見するのでは?と。しかし、今になって思えば後悔はしきり。家族はやはり全員が同じ食卓テーブルで同じものを食う。それは家族のキホキホ~〔基本中の基本〕でも俺の後悔が君達の参考書になることを俺は嬉しく思うし、是非参考にしてくれることを望む。言いにくいがこのガイドを読んでいるのといないのとでは、結婚生活の充実自体、天と地だと、そこまで俺は思う。こういうワガママやっても子供たちが元気にまっすぐに育ったことは、ラッキー以外のナニモノでもないのだ。