ワールド・ウォーZ、本当に感動しました。人間っていうのは、ホンモノの危機、世界中を巻き込む程の危機があって初めて、連携するのでは遅い。そういう警告として深い意図があったし、弱点について思考があった。強力だと思った部位がチャンスにも弱点でもあるっていう示唆だが、様々捉え方ある。文学者がやるべきこと、そして科学者がやるべきこと、そして普通の人々も参画しながら、人類のためにそろそろ準備が必要なときだね。文学者は自分の体験や脳の試行錯誤で得た英知を展開しながら、独自の視点を公開し、科学者は、本当に人類が幸せになれるような開発に着手しなければいけない。ウィルスはこれからも、様々多種、人類を攻撃するだろう。科学の進歩も期待大きいが、この映画の示唆はより深い。なぜなら、最初に医学研究者の若者は死んでしまい、実際、能力を発揮したのは、国連にかつて勤めた勇者。ここが開運の極み、ポイント。医学にはずぶの素人でも発想のヒントさえモノに出来れば、医学者以上の力を発揮出来るんだという大きな望み。途方もないチャレンジなんだ。神は常に、人材を的確に与えている。この時代にはこの人物を・・・。そして21世紀にはこの人物を・・・。みんなは、20世紀の発明ではどれを第一位に挙げる?キャロルはこのパソコンを推挙するよ。おのおのみんな選出は違っていい。ただキャロルは命の恩人であるこのパソを第一番に口にするんだ。それがニッポン人の考える義理なんだよね。