今朝は復帰第一戦、七十八球で、七回をしかもフォアボールゼロ。完璧でした。田中投手のこの踏ん張りも見事でしたが、キャロルはミラーのこころの背景に興味がありました。デッドボールを出して、打者を貯めてあわや、グランドスラムか・・・というところまで追い詰められたとき、マッキャンと替わったマーフィーがキャッチャーとしてよくミラーのこころをわかっていたことがまず凄かった。最後のひとりを討ち取れば・・・というときにもマーフィのアドバイスがきっとこころに浮かんだでしょう。勝ちを急ぐな!ということかな。自分ががけっぷちに追い込まれて、もうダメなんだ・・・という危機からミラーは這い上がってこれました。トレーニングしていたんですね、そういったメンタルな部分での自分の補強を。解説者の方の話ってとても為になるし、初めから神ではなかった、このことがキャロルに示唆を与えるのです。でわ、オニール大尉アメリカ幕の内お願いします。投げる球 全部ボールと 判定され ミラーの殻は 遂に破れり〔自分を救うのは自分のみではなく仲間の声掛けですね、卵をボールに見立てる〕