いじめに負けない人生論、今朝は昨日、閉鎖された東望の浜海水浴場が出たから、思い出したヒトコマ行こうかね~その頃、小学校六年だったと思うけど、四人の誰かが言い出した。浜に行って、遊んで、帰るまで、・・・ちゃんを無視しようよ?うん!!軽いノリで始めたのは良かったけど、帰って家に着いてから大変だった。ひとりずつ、呼び出されて、ビンタだった。もちろん、キャロルも呼び出された。まず質問された。どういう気持ちで無視を続行したのか?って。キャロルは、謝りながら、自己弁護した。ごめん、ごめん、悪気はなかったって。とても傷付いたって、泣くんだ。もう二度とはすまいって、こころに誓った。他の三人も参っていた。日曜日のたった数時間の出来事だけど、胆を冷やすってこういうことなんだなあって。彼女と会うと、今でも思い出すし、忘れないんだ。きっと彼女もキャロルを見たら、思い出すはず。でもお互い口には出さないんだ。あれから、50年近くがたとうとしている。その数時間の間の彼女の苦悩は海も傍観者。そして目撃者。砂浜だって同じく。どんなに時間がたっても人をシカトするということは、殺人と同位。こうやって、事物が日時が人間が証明するからさ・・・。