ちゃんと部屋の中で靴を脱いでいるっていうことが、わかればアメリカ好きになれるんだけどなあって次女がいうので、そのシーンを観ようと映画観るたび張り込むが、中々その決定的シーンが掴めていない。アメリカが部屋の中でも靴を履いていることが次女は清潔ではないから嫌いな原因というのだ。キャロルは平気だが彼女は理解不可能。人間の生理現象で致し方はないのだろうか。アメリカはかつて馬に乗っていた。ニッポンも同位だが両者決定的に違うのはアメリカが靴をハヤイトコ製造したのに反して、ニッポンでは草履で済ませたことだろう。靴は人間を強靭にし、草履は若干引け目を誘った。どうだろう。足回りから強靭にしないとニッポンのスタイル重視は始らない。彼女いわく、ニートはこう漢フリするそうだ。任意徒だ。すべてが自分の意のままとはいかず任意で動く。徒は生徒の徒で、学閥最高まで上り詰めるニートならホンモノといえるだろう。ニンイトじゃないか?って問い詰めると、世〔よ〕かさ!って交わされた。ほなあアメリカ幕の内いきまひょか~ニッポンの ニートの力が 不可欠の 要素になるとは 誇らしきかな〔自分はダメな人間だ・・・という処の謙虚さをキャロル総帥は買う〕