ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔55〕キャロには、佐賀人が国を隆盛させうる唯一の民族だと最近特に、とみに感じる。第五は、身を粉にして、本分を果たせ!!いやあ、参りますがねん。ちなみに、若い頃、キャロ反発してたんだにゃにゃにゃん。人間はミンチにはなるけど、粉は無理って。ちなみに宿ちゃんのお母様は、40代前半に亡くなっています・・・。行商で、乾物をリヤカーで引いての強行軍。死因は過労。狭い家にクラスのみんなが来て、ただただ恥ずかしかったことだけを覚えているそうだ。キャロ、その竹代さんに、今、毎日、手を合わせているんですよ・・・。貴女が産んだ命がけの功労で、この国は必ず健全経済国家になりますよ!って。このことは、まだ、宿ちゃんには言ってない。経済のことを、キャロが言えば、鬼が笑うってやつは言いますからね?でも、脈はあるんですよ?台所が火の車でも女性の才覚や闘志は、そんじょそこらの輩たちを排除出来るくらいの力をすでに持っている・・・。もしもあの時、本土決戦なんかが、行われていれば、女性は薬飲んでも、死んでいたって思います。その死ぬ勇気あれば、なんでも出来るんですよ!