面白いことには、糸目を付けないっていう民族に世界中がなれば、きっと、停戦する。そういう簡単な問題ではないのは、実際そうだけど、昔、こういうことがあったって、おかしくて、全員、わらたってブッチャーを経営されていた、本城さんが、話してたんだ。線香を上げて、仏壇の前にお参りしている。自分の従業員。だけど、きちんと、ぼ~んって、鳴らしても、みんなが、笑っているんだって。後ろに座っているみんなが。仏壇のある畳の部屋。ジャージが小さくて、おまけにお尻まで、少し、見えていて、後ろで、みんなが、キャッキャ笑っているんだって。おかしいなあって。お参りしているのに、手を合わせているのに、な、なんでやねん?本城さんは後から、きちんと、その部下を注意したらしい。お前さあ~俺の顔に泥~塗ったな?って。本城さんは、ナイトクラブ経営されててね、底抜けに面白い人だったんだ。俺のドーラン返せって。泥が、ドーランになって、一件落着。ね?ユーモアがコトを尋常に戻しちゃうんだ。