あ、それはそうと、大和男の七変化〔ヤマトオノコのしちへんげ〕っていう言い方、実はね~クラブに来ていたお客さんからの登用。その頃のニッセイの澤野支社長なんだけど、当時、小泉今日子さんのヤマトナデシコ七変化っていう歌謡曲がヒットしててねえ、それをもじって、俺たちは、ヤマトオノコだぞ~七変化するぞ~って。保険会社ってとこの上層部って、常に斬新なんだ。みんなが、保険は営業大変だよねえ・・・違うってば。時代の風が、いの一番に、ここには、吹いて来るっての。だから、そういう人々の言ったこと、全部、頭に置いとけば、こうやってキャロのエッセイとして蘇る。最初に言ったのは、もちろん、いにしえの歌人。大和なでしこをね~そして、若干、あの大戦でも利用されたフシがある。そして撫子っていうかれんな花も忘れてはいけない。でもあの、歌謡曲が出たことによって、時代がスクランブル起こしたんだよ。ヒット曲っていうのは、何年もずっと尾を引くんだよ。ハリー彗星のようにねえ。でわこのヒットで盛り上がったテーブルですでに先を読んでいたキャロ元帥によるグラスの氷達がカランと入れ替わる瞬間の一首を是非、お願いしま~す。奥底の グラスの氷が 浮上して 見事なものかな 音をたてをり