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キャロこの小さなコンビニに行って、深夜、ちょろちょっろっと買ったんだね。そして、通常人と違うのは、コンビニがやがて、業界の首位に踊り出るだろうってのを、察知したんだ。まだ、ちょっことしか、パラパラしか、コンビニが無い時代にだよ・・・。先見の明っていうのかな、ヒントは24時間なんだよ。昔、キャロが詠んだ短歌にこんなのがあってね、行くわよ～　工作を　始めて二時間　ツゥーアゥワズ　誰もが驚く　新しい自分・・・。これはね、ホラ図画工作の時間って、昔から、二時間をかけて、組んであったの覚えてる？それで、普段、あんまり目立たない、山下清的、生徒がだよ、すんごい絵を、完成させて、先生や生徒に、うまい！うまい！って褒められてる姿。その生徒も、嬉しいんだよね。勉強はイマイチなんだけど、絵に関しては、このクラスでは、一番！！って、みんなに熱い視線送られて、本人も信じられない。まんざらでもない気分。詰まり、新しい自分に出会ってるってわけ。そして・・・。凡人はここまでしか、理解不可能。キャロは実は、その先までを、示唆しているんだ。この工作の意味分解に突入していたんだ。図画工作以外の、007でいう処の工作。二時間も有れば、危機から脱出出来るし、自分の人生だって、立て直すチャンス見つけるってね～