もしも、キャロが、もっと早く人生というフィールドで、勝利を収めていたら、こんなに、弱者に対して、優しくなれたかな?ってのは、ありますよ。だから、ずっと、認められたくないってことではなくって、余りに、早くに希望がかなうと、キャロのことだもの、疾走し過ぎて、倒れていたかも。それを、思うと、これくらいで、ちょうどよかったのかなあって、思い直すんですよね。いい兆候だなあって。脇田大佐の名前に、すべての謎が隠されているんですよね。脇役であることを、ひとつ、喜びなさい。そういう字なんですよ。脇役に徹することがいかに大切か、人生では、貴重ですよね。そして、そのことを、ひとつ、喜びなさい。つまり、仕事をひとつ、与えられたら、満足して、心血を注ぎなさい!っていうことですよね。雪風の話なんて、父、全然知らないの。自分の余りに近い所に居るから、死角になっているんでしょう。雪風艦長の中で、亡くなって終戦を迎えているのは、脇田大佐だけ。キャロは偉いなあって思います。軍人は真っ先に死ぬ。それがお仕事。それを、1944年、11月25日まで、よくぞ、生きて、辛かったろうと、思います。勝てる見込みゼロといってもいい位の軍力。キャロはそういう最悪の場面で、指揮官だった祖父にお疲れ様!!キャロからのご褒美だよ!!っていって、このコラム献上したいですね。もう二度と、軍力での競争はしません。しかしながら地球上でまだ自力では食べていけない人々を助ける人数の競争なら、喜んでやりましょうと。それを、することが、日本浮上のブイになること、すなわちVに繋がることを、これを読んでいる誰もがすでにわかっています。