エメラルド・ウーマン

 

ようやく、脇田大佐の存在が浸透して来て容子の功労が身に沁みます。こうまで、世の中に大佐の名前を浸透させたい熱意はきっと、2024成就したと私は思います。大佐は私の母より9歳若く、明治22年生まれの母に対して、大佐は、明治31年生まれ。西暦で言えば大佐は、1898年の生まれです。私の母は85歳まで生きましたが、大佐は46歳で海底に眠りました。果たして明治時代をどう解読するかは、それぞれで、しかも、大正、昭和、平成が加わります。しかし、基本はひとつ、2000年は、明治33年に来たことです。新世紀はその翌年、20世紀は明治からお目見えしたのです。