肝心要の脇田大佐の奥方、うちの祖母キミが亡くなった日が、昨夜、弁護士からの資料でわかった。大佐のご長男の正昭氏も2016年12月に他界されていた。しかし、奥さまである雅子さんは会える。かなり年下だったことで期待したが、その通りで嬉しい。母の兄である正昭氏は母より4歳寿命が長く、やはり、奥様の内助の功労が大きいと思った。そして、私の祖母の命日がわかった昨夜からずっと祈っている。母は戦争が終結したと同時に、脇田大佐を封印したが、その気持ちに寄り添えるうちは幸せ者や。日本が抱える心の闇に一寸近寄ることが可能である。
