ファッションに敏感な青年は明るい。

 

うちは書生のいびつさや、よんどころのない暗さをぞろ引くが、今の若者は、今の今、ガチャから転がり落ちて来たみたいに新しい。古い煮しまった鎧兜は付けとらん。うちは、これまで、あまり、親しくない人には自分からは話しかけんようにしていたんや。しかし、急遽、方針を変えた。お客様にはどしどし話しかけるようにしている。コンビニに毎日来てくださるお客様は特別や。毎日無言は寂しいからな。もしくはOKボタンをお願いします?わてら&ロイドロボットやないで。