アクアマリン・マン

 14番めに君臨する慎重で完璧主義の容子は、あやつでも、抑えることは難しい人格になる。僕らも、絶えず、往生させられた。突然、14番めが出てきて、僕らは猛省のるつぼに撃沈される…なぜか、最後は、あやつのご機嫌を取らされる羽目に陥る。つまり、手厳しいくらいに慎重に行動する性向が最後に固めてあったことは、セーブの役割を担い、これからを盤石に推移させると僕は見ている。なぜ、じゃあ、ふわふわに見えたのか?とんでもない、不埒者に見えたのか?夫であった僕にさえ未解決である。