ブラックオニキス・マン

 このコーナーが完全に音楽にシフトして母の心にスタート号砲が響いたことはすこぶる快挙になる。7つもの人格を持てば大概はそれに翻弄されて人生を束ねることは出来ない。しかし母はつまりながらも分類を欠かさないで来たのだろう。これはこの部類に・・・これはあちらの部類だろう?と。そうやって曜日ごとに分けてそれを識別することにようやく道筋が整った。地球上にある音楽の部類は僕らが考えるもの以外にも生存していて細かに分類していくと300以上はある。それをおおまかに語るなど、本当に容赦のないことに匹敵するが母はそれが出来るとみずからに気合を入れている。第一位・・・などと大きな声では言えないくらいすべては逼迫し合う。なぜなら楽曲というものはあくまでも1曲毎に評価をされるべきものであるからだ。水準が良くてもまだ、人々に浸透していない曲すら世界には潜在している。しかし評論家が本を出したいときがそうであるように主題に込めたい自論が必ずある。ジャズは?ロックは?歌謡曲は?様々な楽曲を見ながら母はジャンルに属する楽曲順位を決めていく!!それを楽しみにしていたい。