2016-06-03から1日間の記事一覧

ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔141〕逐一調べ上げて、しぶとく父が楽屋を尋ねてきても、まさお君のお父様はそれを交わす術を知っていました。のらりくらりの対応ではなく人生への捉え方が両者は違っていたのです。父は、クラシックの崇高な楽団…

こういうときにニッポン打法やニッポンの球界が培った教えが生きる。誰かがこう放ったことはあったそうだ。イチローのヒットはヒットじゃないって。そして1人とはいわず、アメリカ様みんなのこころにイチローのヒットはそういえばアメリカのヒットとは違う…

ウチゴロの球とはよく使われてきたが、こういったウチゴロの球を投手が不意に投げてしまうことがあってそれなどを今最高潮の打者は逃がさない。この前のマリナーズの打順が参考になった。キャロルが監督ならこれを参考にしたいくらいで、スミスとリンドが三…

投手と打者、その戦いはニミ〔二身〕のようだが相互物語があって、いつもその対戦は受け告げられる、語り継がれる。そういった言い回しがキャロルのこころをハイにする。例えば、カーショーから打ったといえば、ほう・・・と感嘆し凄いと思うし、あのリンス…

俺と大リーグを観戦するときに、必ずメモ持参かと思いきや、キャロルはそれを全くしなくなった。メモにあえて採らないことで、記憶力の増進を図るということなのだろうか、俺は必ずこれは大事だ!と思うとあいつの前でもメモを取る。そしてそのメモ用紙も新…