容子の母親の妹である千鶴子さんの訃報が私を直撃した今週でした。亡くなったのは今年の4月25日だったそうで、私にも同じ傾向はあったことで気になるのです。子供のない女性は姪っ子や甥っ子を大変可愛がるという性向です。自分が子供を持てなかった分の思いが兄弟や姉妹の子供へ存分に行くのです。ふたりは結婚をされて長い間棲んだ姫路から大阪に移住した手紙は私も受け取っていました。筆まめでそういう連絡はきっちりされる心を持っておられたことで私とは二重に合う気質を持っていらした。一回は大阪に容子を同行したい私でしたが、ふたりを会わせるところまでいけなかったことは悔やみます。千鶴子さんの人生は、子供がなかったけれど、きっと、ご夫婦がしっかりと連携し充実していたのでしょう。今は私と一緒に容子のことを見守って下さっていると私は感じてやまない。三姉妹の中でもっとも女性らしく甲斐甲斐しかった千鶴子さんの冥福を心から祈っています。