オーナーたちは深夜スタッフに重きを置く。なぜなら、信頼出来るスタッフでなければ務まらないからだ。2月を省けば月に720時間から744時間をコンビニは回転しながら営業している。その三分の一を深夜が占めている。一見すると、昼スタッフが花形稼業に見えるが、実はそうではない。優秀なスタッフが、いつの間にか、深夜を任されて行くのもそれなりに、順路がある。昼間はオーナーたちは滞在するが、深夜まではおれない実情も関与する。その空白時間には信頼するスタッフにいて欲しいは当然である。しかし、生活者としてのパターンは普通の人とは真逆になる。夜10時に仕事に入れる身体と精神を作らないといけないからだ。優秀な人材には将来も約束される。これからの激流を切り抜いて行く為には、全員一致で精進していく覚悟は求められている。強いコンビニになる為にはそれしかない。