お嬢様で育成されて結婚しても自由気まま。誰もあたしの矯正には出ようとしても無理だったのに・・・先輩は話してくれた。肩に掛ける撮影器具の重たさだ。それを動かしていた若いときは福岡にいたというから、あたしもちょうど、３０歳から３４歳まで福岡の大橋にいたから重複があるかも・・・彼は今、介護で大変なのだという。義理のお父様の介護をしていて、あたしは偉いね！！って褒めたんだ。コンビニにはそういう方は多い。介護しながら、余った時間を勤務して自分の生活設計を立てる。しかし彼の場合は奥様は稼ぐ！！羨ましい生活だ。大リーグをゆうゆう鑑賞していられるのはうちの店ではほんの一握り。彼はいつもそれが楽しみで家に帰っている。私は人生で親孝行は何もしていない組だ。そこでは水をあけられた。弟は、母に最高の気分を味あわせ、看取った。最後までお寿司を食べさせていた。医師からだめだと言われても、母の好物を外さない。その気配りを見ていると男性のほうが繊細なのでは？？私は根っからの野放図男なのだ。母は黄泉の国であたしたちの動静を隈なく見ている。なんで、こんなにふたりは世渡りがウマクなったんや？母も関西弁を駆使し感心しながら見ている。
