天下人のラベル

 

小さな頃からあたしにはお前が天下を獲るんだ・・・はあったんです。それは天花粉というパタパタを親に施してもらっていたとき・・・なんでかなあって赤ちゃんでも思っていたのは同じオンだった・・・後年あたしにはなんで赤ちゃんなのにすでに言葉が理解出来ていた?の証明にもなった品物です。親がかなり激論していた家庭で育成されたことが活火山脳を作り上げていたんですね。こう言えば相手はこう出る・・つまりディベートですが、それが毎晩だったゆえにあたしは毎回熱を出す虚弱体質にやがてなっていく。両親は病気が度重なるあたしを見て、少しずつ、喧嘩の量を減らしていったんですが、ある光景があたしを怯ませる・・・なんとアパート内での引っ越しのあと。喧嘩して混乱していたのか、母は高い場所から鍋ややかんを落として、父に拾いに行かせていた光景。身の毛がよだつ。これでは父は母を制御が出来ない。母は永遠に落とす行為をやめない。鍋がなくなったら、こんどはお玉。私は幼いなりに女性の強さを悟った。突然突飛な行動に出てパートナーをやり込める・・・それが女性の性(さが)なんだ。どうやって止める?母を制御出来る人間は父。しかし下まで拾いに行くまでにまたものを落としてしまう・・・。