ばっくれをたび重ねて来た私

 

二年へは進級はできず留年ももちろんしたくない私は高一の2月末で決めたんです。私学へ転校することを・・・それまではかなり迷い、迷い抜いて、留年も視野に置いたものの実際、登校する場面を想像して萎えていた。ハトコの家が二軒となりにあって遭遇することが怖かった、同じ高校の一学年上だったからです。当時はばっくれてっていう言葉自体ありませんが、あたしが選んだ転校はこの言葉に全く酷似で、今も驚く・・・同級生たちもあたしが突然転校した事実には驚いていたようです。まっこうからあたしに質問もできず、旧友たちも距離を置いたのかも・・・しかしあたしの人生がここからばっくれてが開始ではなかったことにも驚いていたんです。幼稚園のときの転園です。ここがある。どうしても移転しなければならない出来事に遭遇していた。6歳からあたしはばっくれを自分の行動に入れて今日まで来ていたことは・・・より居心地いい場所を求めて逃げてきた・・・。このようなバックレ人生にも結果が出るとすれば嬉しい。神のご加護です。