ルビー・ウーマン

 小さい子どもたちのためのキッズルームなのに、マックで中学生とおぼしき子供がどうしても滑り台を体験したかったのか、一回だけ滑って戻って行きました。衝動を抑えきれない気持ちがわかるだけに理解は出来ます。ルールを守れ!!っていうにも限界はあって、この施設は二階にあり、従業員の眼は届かない。何か、年齢を守る手立てがあればなって思ったものの、自分だったら?に置き換えたら、一回は試してみたかったかも・・・はあったんです。万が一のことを考えたら、小学校の高学年でも、もう、すでに大きなお子さんはいて、年齢で制限するか?それとも、身長で、制限するべきかを判断しかねる場面ですよね。身長がもしかしたら一番いいかも。年齢は誤魔化しがきくけど、見た感じの身長は自分と比較出来るので大体わかる。昨日の中学生はあたしくらい身長があったので、あのキッズルームには入っても滑り台は出来なかったはずです。このキッズルームは園児や小学校低学年までの層に絞ってあります。しかし昨日のマックの混み具合ったらありません。スタッフたちの動作を見ながら、長い時間、一階店内で並び、この商売の苛烈さに息を潜め感じ入っていました。とりま、キッズルームには指で押すと音が出る鍵盤付き滑り台があっていきなり異世界へいざなわれた気分になっていました。