エメラルド・ウーマン100

 

私がお先に100編に到達出来たことは何物にも代え難い喜びで、アクアマリンとエメラルドはずっと同じ数字で推移して来たからです。身長が低かった私はそれをコンプレックスに捉え、常に防衛していたことは、どうやって人を後ろに据え置くのか?っていう算段です。自分の後ろに据え置くためには相手がリードでは至れない。この構図はややこしいのです。背がちっちやいことで生徒たちからも馬鹿にされました。なんでちっちゃいの?生徒よりちっちゃい理由は?って。しかしそれを考慮してか、小学校の一年生ならなんとか大丈夫だろうって、いつの間にか小学一年生担当教員グループに配属されていったのです。一回は離島に行くべきが、私には回って来ませんでした。いいこともあるんだ・・って本来なら教師は一回は離島配属は義務だったんですが、私は逃れました。弟も行ってません。確かに昔ですから、充分にそういうことはあったでしょう。どこか…人を上から目線で見下ろして来たような宇宙観は私にはあったんです。右中間に球が行けば守備の裏をついてヒットになってしまう現象を、みんなが掴まないといけません。裏をかく・・・そしてヒットにしてしまう。考えている間にも行動に移しましょう。一塁に居た者は二塁へ・・・そして三塁に居たものはホームへ。ぼけっとしていては容子に思いっきりパンチされますよ。