イエローダイヤ・マン1495

 僕はようやく家族から自分のスマホを取り戻した。しかし時すでに遅し・・・家族は僕名義のスマホで遣いまくっていた。一緒に食べていたりしたから僕も同罪だろう。しかしこのスマホが家族の元を一旦離れることが再生への道のりを明るくする。なぜなら、2018年、まだ、覚えているあの日。3月26日だった。僕は初のすまほを購入して喜び勇んで家に帰る。しかし条件があったのだ。家族に一旦すまほを貸さないといけなかった。それは世の中がスマホ優位の世界になりつつあって、どうしても、なにかの引き継ぎでとりあえず、一週間だけ貸して欲しいって頼まれて安易過ぎる僕は家族を信じて貸した。しかしいつまで経過しても返してはくれない。どうしてなんだろう。引き継ぎだけにしては遅くない?って。僕は5月になってすぐに息子が帰郷で、一緒にエディオンイオンタウン長与にすまほを購入に行く。そのときにファーウェイを購入してUQモバイルで契約しほっと一息つく。1年と10ヶ月使用した。家族はガラケーも持ったまま歳月は経過した。すまほがなかった期間の40日余りは本当に地獄だった。もともとガラケーからの機種変だったけど電話が使えない難儀が立ちはだかった。なんでそういう甘いことになっている?ってみんなも思うだろう。どうしても家族の言うことを聞かないといけない場面がほぼ同時に来ていた。預けていた孫たちふたりを迎えて計3人の孫たちとの同居を踏ん張っていた矢先でもあり、家族に功労賞を!!っていう気持ちも自然に起こっていた。本来なら、ひとりをまず受け取って・・・っていう流れを僕は遮り、二人一緒を祖母として頑固に主張。結果、僕の思うようにいかず、今でもそのことについてを非難されている。何でも段取りと時間経過があるのよ?あんたのやることはいつも早急過ぎて周囲を不幸にする!!って文句を言われてここまで来ていた。僕はそういう性向が確かにある。なんでも一気に片付けたいタイプ。ケサカンは驕慢を挙げておきたい。僕の二文字と言っても決して過言ではない。