デニム・ブルー・サファイアママン5の20

 ちょうど10月になった頃、妊娠に気がつく。予定日は5月中旬でした。私はそこで、あっさり、教員を辞めようととはまだ、思ってない。しかし大きなお腹を抱えてバスと電車での通勤は難しいだろうな?でも金銭的に大丈夫だろうか?夫は給料全部を手渡してくれる保証はない。しかし、そうして貰わない限り、共働きを辞めることは無理との判断でした。夫の浪費は収まることがなく、毎日のように古本屋寄って帰宅し、安かったとよ?って言い訳しながら本を見せてくれる。私の怒りは頂点に行くも、この事件が軟化させたことは言えます。妊娠を告げると、彼は飛び上がらんばかりに喜んで、教員を辞めるとはまだ、言ってないのに、主婦業にも意義は見つかるさ!!ってプラス志向で屈託もないのです。でも、少ないお給料で果たしてやっていける??大きな疑問符があるって思いを話すと、そんなこと、言っている場合かね?命を授かってそれを生むかどうかを迷っているように僕には聞こえるけど・・・いやあ、そうじゃないのよ、私も、自分の本心を明かします。この場所を離れると同時に授かったから、それ相当に意味がある子供だと思う。だからこそ、迷っている・・・夫は、もう一回、自分でよく考えてご覧。もしも僕のかあさんに任せることが出来るのなら、きっと、教員は続行出来ると思うよって。それこそが核心だったのです。