エメラルド・ウーマン213

 ようやく残すところ、八首になって、五月末くらいから伯母マレのエッセーにかかれそうで、ちょうど、ドンピシャ符合している点が感がい深い。なぜなら伯母は思う処があれだけあるくせ、全くマスコミへ働きかけをしてない。普通教師なら一回は新聞投稿は?って鑑みる。チャレンジです。しかしそこは私の母と同じ・・・どこか、遠慮があったのでしょう。戦後民主主義がまるで、自分達のやりたい放題だったとまでは言いませんが、大事な層を逃してしまった本音、欠落をあたしは追うことが可能。父はその点執拗だった。父の妹も。新聞投稿の常連だった。妹美知は短歌にしたためて送付するなどやり方も正統で美しかった・・・女性の気がいで使い分けたとそう思うのです。自分が原爆の影響で早く死ぬかもしれない・・・はずっとあったと思うし、だからこそ、最期、あそこまでもがいて京都へ走ったと思う。大事なのは人生で自分のやりたいことを残さないこと・・・ってまだ、35歳の美知は勉学の賜物をみずからに磨き上げて京都へと発った・・・あたしは35歳まで、もがき抜いた美知を自分の叔母として尊敬するし、その歌の一部でもあればあたしも嬉しかったけど・・・中々見つけることは困難でした。周囲も一般人の短歌だよ・・・って軽く見てしまったのでは?って。しかし姉のマレはそういう自堕落はなく妹の生き方を書いて欲しい、自分との対比も書いて欲しいはあたしに迫ってた。このよみびとしらすの短歌から今日はこの一首紹介しましょう。日に何首を 詠めば気が済む 今頃に 気付きしや命に 限りあること☆命は刻々と燃え尽きている☆