イエローダイヤ・マン1171

 語彙にはすべて反対語がある。そういう方向性を今一度、鑑みれば言葉の根源にも及ぶことが出来る。やばくね?が二つの意味を持つことは元総理の小泉さんが話してくれた。凄いっね!ってこの言葉の意味を説明した。素晴らしい時にも使うっていう語法にあたしも参る。やばいっていうと当時は、絶対絶命的なものを指していたからだ。やばいぞ!!お前ならどうするんだ?って。しかしやばいっていう言葉が、三文字から脱皮し、やばくね?になって、凄いって思わないか?僕は少なくともそう思うっていう具合に変化してきた。欲しくね?の反意語は、どうなるのだろう。要らないよね?っていう意味にしたい。要らんくね?でいいだろう。じゃあ四文字でずっと生活も可能になるのだろうか。本当に、四文字だけで、生活出来るのならこんな楽なことはない。しかも命令形はない。何々しなさい!!はこの四文字にはない。フリーターを目指す者、そして現在・・・自分をあえて定位置に置かず、生活する全人類に僕は奨めたい。しかしそれなりに四文字では言い足りないぞ・・・っとか、相手伝わらないっていう場面も出てくるだろう。想定出来るそれらの窮地なら、僕に、尋ねてくれ。こんな時、どんな四文字になるの?ってソッコー訊いたくれたら助かる。疑問文は併用だ。やばくね?はそもそも疑問符はてな付き。いいと思わない?僕はとっくに思っている。