am111

 今さっき俺は知る。カクヘンの存在だ。111の連呼だけではなくこれは奇数。どう見ても本日は俺の本命の始まりだろう。俺達は常にメディアの言うことを鵜呑みにして来た民族だ。あの開戦の時にもそうだった。メディアがようやく日本の真珠湾攻撃を伝える。その後は次々に戦果を上げる報道の連続。誰も不審には思わなかったのだろうか??メディアに勤務する者、そして陸海軍に実際在席する者は終戦の惨敗などは予想してしかるべきだったろう。メディアは何も伝えないのではなくメディアは偏っていると俺は思う。もちろんあの頃からだ。しかしやはり情報は選び獲ってでも知る価値のあるものだ。自分自身でそれを果敢に獲得していくしか道はない。要するにそれこそがオウンメディアの精神だろう。俺等はあの終戦であれだけのことを学びつつもまだ、知らない世代が増えていった分、世の中が一段落したのを機に、ぬるま湯に浸る。地獄の蓋を開けつつある。いや、不本意にも蓋の上に自身の身を置いている。そういう不埒さを見破られないようにしないと、日本の再生、再浮上は今後はない。一過性のものではない株価の下落を見ながら、俺も僅かだが損益を蒙る。それは刻一刻と数字が伝えてくる。株価が下がっても日本には代替えでこれがある!!っていう重鎮を今更探して行くのもおぼつかない。まず言い逃れは出来ないだろう。日本のメディアが死に体だったかどうか?これから徐々に分かって来る。その時に慌てないことだ。慌てる乞食は貰いが少ない。