イエローダイヤ・マン《標榜編》〔496〕俺も懐かしく思い出すのは中高時代に部活で遠征に行く時。母はほぼ応援には来てくれなかったが、俺はそこが不満足といえば不満だった。母は学校の授業参観には毎度訪れ、活発な意見を言うことで有名だった。俺は両親の願いを後から聞く。警察官でなくとも実は良かったよ、とまあ、それを聞いた時に俺はしまった.....と思うものの、後の祭り。学者とか政治家とか自分の好きな職業もあったけど、どうしても母の目の前にあるのが警察官だったから、そこに辿り着いていた!!ってそう話すのだ。俺達日本人は全員勘違いの民族でそこを慮る。そういう風に獲ってしまうっていうのは損する場合もしかり。俺は自分の人生を今の処は悔いていない。出光佐三マルクスが日本に生まれていたらをアマゾンで注文したばかりで、今か今かと待っている。正確には明朝の九時から十二時で予約している。出光佐三をこれから読んでみたい!!っていう人々も多いと思うが、俺が片っ端に読みたい!!とするのも何とあの終戦時、佐三が還暦だったという驚きなのだ。俺はまだ、五十代に入ってないとそう勘違いしていた。一億総勘違い部族にならないように、俺からこうして釘を刺せたことも幸い中の幸いになるだろう。