父の介護をする為、その要員として白羽の矢が僕に立つ。嬉しいことだ...。最期に父は僕を必要とし、しかも指名してきた。バイトを休養扱いにしてもらい一緒に昨夕は大相撲を見る。なんと横綱白鵬を倒してしまう。遠藤のこういう一幕を見れば確信出来る。今場所は期待がさらに出来るな!!って。おとついはバイトで観戦出来なかった。しかも僕は越谷出身に彩【いろどり】という力士が出ていることに昨日早い段階で気が付く。越谷には縁がある。そこ出身は絶対に応援したいな!!って決めていることもあって、昨夕の阿炎が残念だった。身体能力がずば抜けていい彼なら他のスポーツも可能だったろう。足も長いし手も長い。この体型は正しく現代日本の男子の象徴で、昔とはかなり変遷している。ネアンデルタール人さながらの骨格だった日本人のあの風貌はもはや過去のものとして僕達の脳裏に刻まれている。もしも阿炎が一念発起したならほぼすべてが叶うのでは?と思う位恵まれた体格だ。初場所初日の炎鵬の映像を再生して見せてくれただけに、昨日の炎鵬は残念だった。お正月、彼の気さくさをバイマシにする番組を見て益々ホームドラマの線を僕なりに思う。彼なら好きな人にはどう告白するだろう?彼なら好きな人から告白を受けたらどういう表情になる?って色々想像を逞しくしてしまう。時間ですよという銭湯ドラマがもしも復活したら彼に出て欲しい。遠藤にも炎鵬にも日本男子の好感度が滲み出る。それは一歩下がる姿勢であり、ここぞと思う時には出て行くあの潔さだろう。