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 大工潰すには雨は三日も降ればいいってそういう格言を若いころクラブのオーナーに叩き込まれていたことが里子を視野の広い人間にしたと思うけど、この大工の部位には業界のすべての分野も振替は可能。どんな分野でも忍び寄る不景気を今、しっかり肌に刻んでおくことが何よりも大事。国民はきっとあの時私は言ってたことなんだな?って未来来る時に気が付き、ああ、ちょっと言い方はきつかったけど、間違っていなかったなって思ってくれれば幸いです。里子は郵貯に振り込まれたお金、その数字を見ながら自分のふがいなさを悔いるのです。本来なら、入店して一週間もせず、店長が名札を作って手渡してくれたのに自分まだ、レジでキンタイが出来ないと思いこみ、マネージャーがバイト時間を付けてくれていると思っていた。。しかしいざ十一月になってすぐにその資料出さないといけないというとき、私だけがキンタイしてない。時間が全く把握出来ず、何度もマネージャーはすまほに電話してきているのに孫にユーチューブをさせていて全く気が付けないでいたこと。ほぼ画面で出ている日を拾って私の勤務時間を割り出した店長やマネージャーの努力に私の気持ちは感謝で一杯になるのです。なぜ、勤怠をレジでしてはいけないって思い込んでいたか、それはトレーニング中だからっていうのもあった。しかしあの時、名札を貰って店長と笑みを交わした時に、レジでいいですよね?って一言確認する頭の働きが欠如していたことを猛省する。ちゃんと勤怠バーコードは名札の裏にあった。里子には文人としての誇りがあり過ぎて日常に危害を及ぼすこともある。そこを自分で是正していくことが今後の課題だと分かるのです。