yd993

 僕が歯医者で歯を抜く時に器具の一部で唇を傷付けられてまだ、唇の下の裏側が痛い。しかし僕はそれを医師に言ってない。ちょっと痛かったかな?くらいは医師は感じただろう。僕が麻酔をかけられていても引っ張られた感覚はあって鈍い痛みというより明らかに間違った個所を摘ままれたっていう感じ。しかしそれをその場で言えなかった・・・。僕の悪い癖で今相当に痛かったですよ?なんて相手は名医で言えないし、言わないでおいたのも自分の麻酔も関与ある。暫く様子を見ようというのもあった。正直なところ、これは相当引っ張ったことが後で分かる。裏がただれて痛みも残っている。これからずっと付き合う医師だからこそ言えなかった・・・。どうせ、ごめんなさい!!で終わる話かもな?って。それならお互いの為にも今後の為にも言わぬが花ってそっちを獲った。僕の小心者が現れる一場面だろう。普通の男なら痛いぞ!!って相手を責めて終わりだろう。僕の場合、びびり屋で言えないからなお始末が悪い。女性よりも繊細だとずっと小学校に入る前から言われていた。先に相手のことを考える。この性格保持者は人生で事実損ばかり。僕はそういう自分が嫌になった・・・。今回の唇の痛みこそが僕の人生革命到来の証明かもしれない。