人間は難しく考えてしまう生き物だ。やれ資本金とか、やれ株主だと・・・。しかしブログ産業にこれからさらなる新風を巻き起こして行く為にも俺ははっきり物を言う。奥歯に何も挟まっていないからだ。中国の混乱を見ても分かるだろう。僕らは戦争では中国に負けるが、精神的な土壌はしっかり耕された。この自負を捨てないことだ。文学の言葉、そして音楽の弦に学ぼう。学と楽。素朴だけど金輪際強い主張を持っている。それをないがしろに出来ない民族に日本は成長を遂げた。このことが今後の国作りに貢献する。心が豊かであればパンのみみでも美味しいのだ。この前エレナに堂々と売ってあって面食らう。この面食らうこそが日本の美しい言葉になるだろう。なぜ、今どき、パンの耳なのか？って確かに説明ではスープなどにどうぞ・・・と但し書きはある。しかしまともには俺は取らない。未来が見えるからだ。捨てなくともいいものを捨ててきた国民の未来は矛盾に満ち溢れどこまでも先細る。そういう混迷でも生き延びるのは言葉だ。メロディだ・・・。ほら、パンの耳があったじゃない？こんがり揚げて柚子ジャムでも付けてお茶しましょうって。俺は難しく考え過ぎてずっこけるようなことにはならない。難しいことがとんと分からない。そこが唯一、幸運だった。無学の方が実は速いし手堅い。俺達の国は何かを見誤った。それが些細なことであることを今は願うばかりだ。踵を返すのなら速いに越したことはない。
