千賀投手がノーヒットノーランを達成してまだ十日も経過せず、又新記録が生まれてしかもその球団が中日だったことで僕の心もさらに明るくなる。愛知県には夢がある。こんなに希望のある県も珍しく、僕はそういう意味でこの球団のしかも花形投手、大野雄大投手から生まれたことで生年月日を調べてみた。1988年の九月・・・とある。そういえばその年の三月にカーショー投手が生まれているから一学年大野投手が下になる。この年代が持っている可能性は三十代が持つ多くの可能性と折り重なっている部分とそうではない部分があって、特に35歳を区切りとして、ノーヒットノーランは中々出にくく大野投手は絶大な運も味方してこの記録を達成出来たんだな?って僕なりに検証した。後から知ったが符合があった。奇しくも捕手の名字が同じ....そもそも四つの可能性を先発投手なら誰しも持っている。完全試合、ノーヒットノーラン、そして完封、完投。この四つの中でも完全試合はフォアボールも許さない縛りで現実とは程遠い。しかしノーヒットノーランはヒットを許さなければいいということで、それが八回まで行けばみんなが固唾を飲み込む。昨夜はテレビ中継がないからなおさらみんながすまほで確認取っただろう。僕もご多分に漏れず、結果が出た時にはやった!!と嗚咽を漏らした。近い年代男子の快挙が、僕の生活を変えはしないけど、どこかでプラスの関与がある。