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 僕は以前は日曜日も執筆していたがこの土曜日までで一応一週間を閉じて、次の週の月曜に執筆陣に加わる。ppとoだけは連日形式を採っていてこれは全く別格なんだな?を僕なりに解釈する。oは英語で記述しおもに海外の人々にも日本の事情を分かってもらいたいとする作者の意向だろう。そしてppは明らかに川柳隆盛を本願達成としている。流星、そして隆盛、他にもリュウセイと呼ぶものは目白押しで作者の意図も見え見えになる。もともと作品というものの賞味期限は長いものなんだろう。なぜならひとつのセンテンスの命というものは短命が多い。それなのにやはり名文句は残る。十年経過しても、そして二十年経過しても決して錆ないものこそが名文だろう。僕はそういう名だたる文章をいつかはこの国に遺したい。それはどんな類のものなんだ?錆びないことの本当の意味をみんながそれぞれ探究したくなるだろう。錆ないということは忘れ難いということ・・・。人々の頭に残って消えにくいとして正解だろう。僕もそういった名文を意識するようになった。年を重ねて老朽化して来た証明だろう。しかし世に残っていくものはやはり老朽化の類ではない。言うなれば名文とは、老練の作家たちが編み出した数々の名文句といっても過言ではない。しかし熟知した作家たち以外でも、名文句を編み出しうることが、この国の希望に繋がる。僕らは僕らの言葉と感性を大事にしていけばいいと思う。