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 僕もちょっと言い過ぎたかな!?って一塁にいなかったリゾのことを思いやる。余りに守備がなってなかったので、はっきり文句言明したけど、まだ、シーズン開始直後の今、守備がなってなかったにせよ、言い過ぎた・・・ってカブスのリゾのことを思う。なんと除菌ティッシュを差し出してみんなを驚かせた。カワイイ!!って僕だって思う。今季の大リーグは禁止事項だらけで、選手みんなが大好きだったひまわりの種も禁止。審判に接近も禁止。喜びを表すハグも禁止。つば吐きもダメ。投手の指舐めまでダメ。一番難儀になるのは投手だろう。どうやって潤いをもたらすことが出来る?ってさすがはマックス・シャーザー投手。独自の作法を編み出したようだ。投手とボールには深い関係があって今までの習性は却下で、これまでのルーティンが守れない。こういう状況では勝利投手を獲得するのも難しい。ただ、単に、出遅れた試合開始だけではない問題は山積で僕も考慮を重ねた。特殊な環境で始まったこの大リーグの試合で少しくらいのミスがあっても大目に見てあげたいなってそこを痛感する。折しも若い監督が就任のカブス。ここで指揮系統が曖昧になったり守備に乱れが出たり暴言が聞こえたりしても僕は我慢する。リゾがそういう僕を引き出した。彼の微笑みに勝つものなど存在しない。