俺のコーナーが週一でも生彩を放つのはマンネリに陥らないからだ。それに気が付く。例えば恋人同士でも同位。毎日鼻を突き合わせていればどうなる？って。人間は皆、ひとりになりたい瞬間を欲してる。しかしその衝動を分かろうとはせず邁進しているのが日常だ。僕にはしかしそれも理解が出来る。ひとりは確かに誰にも気を遣わないでいい分、孤独はひしひしと襲ってくる。みんなもよく鑑みるといい。俺も今・・・思い出すのは一番楽しかった我が子を連れての海水浴だ。浮輪はまだ早いとか、砂場遊びのスコップをどこで買うか？ヒャッキンでいい！！ってクルマの中で喧嘩。今思い出すとそのチワ喧嘩ひとつひとつが涙ぐましい。家庭人として僕が頑張ったのはほんのわずかな時間だったが、一番輝いているのだ。このままでは日本は結婚はしても離婚してしまうの連続でどんどん不幸な子供を量産している現況だ。離婚時どっちにつくかは今のところは収入で決まって行く。収入がなく無理やり子供と離れて暮らすケースも多い。俺はそういう苦労の連続だったような人々を支えたい！！そして不可侵の要塞を建造したいのだ。世の中は貧富の差がこれからも広がっていく。しかし精神的に僕らもしっかり危機感を自分自身に持たないといけない。凄く貧しいということは、九回ツーアウト満塁、三点ビハインドで、打順が回って来た最後のバッターと同じ立場である。
