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 公共の新しい姿を模索する過程として僕が立ち上げるロフトのあるルーム構想は公務員には公務員のシナリオがあってそことは一線を画する事業になっていく。R&L構想を僕が想起したのもロフトの出現だった。ワンルームにそれがあるのとないのとでは空間がひとつ存在する以外の魅力があってそれが眠ること以外にも活用出来るという荷物保管場所としての役割だった。いつでもそこを寝床に出来る。しかし寝床にしない間は荷物がかなり置ける。それがこれからの日本に発想をもらたしているを実感する。ロフトはあっても全く使ってない、しかも部屋の中に誰もいないワンルーム。それがイノベーションを加えることによって立ち上がって来る。絵画の一枚を掛けるだけでも自転車を一台置くだけでも全く部屋の志向自体は違って来る。ここにはイノベーション展開が見込まれる。僕達は壮絶な戦争を経験したこともなくただ、自分達の想像上で伝達によって戦争を見て来た。経験もなしで、場合によっては様々な立場に置かれ、切羽詰まって思い思いの意見を言う前に、聡明に考えるという機会を失ってはいないだろうか?僕のアールアンドエル構想は部屋はあってもロフトがないのでは?が発想の帰着なのなら、部屋に必要なものをまず揃えていく動作が求められていることを示唆している。部屋はある。ロフトもある。準備出来るものを次から次に求めるのではなく最少限度要るものを指を折りながら数える。令和が来ている。ここで不要なものを揃える愚かさだけは持ってはならない。