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 私が帰り道、新幹線の駅まで送迎してもらいながら不思議な観念に襲われる。夜に通ったはずの道の時もそうですが、この街に既視感があるのです。おかしいなあって自分の頬を抓ってもこの思いはじんわりと停滞する。これは一体どういう現象になるのか?って自分では帰ったあとの旦那との喧嘩が心配で、その時はそこまでにとどめたんですが、八年後ここに夫の転勤で来ることになった時には、やっぱり何かが存在すると思ったのです。あの時に生じたデジャブこそが未来を見ていたことになる。じゃあ、ジャメヴって??毎日見ているのに初めての感じ??なお理解に苦しみます。私達は一生を駆け抜けて行く時にそれが長いように感じるんですが、星を見て下さい。何年も前に発光ったものが今夜空に私達の視界に届けられている。そうやって時の現実枠を、幻影枠を捉えていくことで運命の法則も成就を見るのだろうって....。私は彼の子供さんと自分の娘が同じクラスになった時にも、不思議な因縁でそれを知るのです。お互いが喧嘩別れをしているのになぜ同じクラスだということがすぐに分かったのか?それも運命が分からせてくれたというしかない設定だったのです。医師はもうこりごりっていう私達の喧嘩別れはさておいて、運命の法則と符合論は折重なってなっているを御気付きになっている方も多いでしょう。ラックとフェイトの格差や違いではない。これには神が観念として我々の脳を占めているから成立する法則なのです。