蒲焼さん太郎はまだ噛み砕くことが上手に出来ない幼児には、少し難易度はあるかもな?って思い食べさせるのを控えていたら、なんのなんの兄から貰ったのか、口の中でもぐもぐしている。親の側が小さくちぎって渡すようになって、より食べ易くなったのか、お味がいいのか、好感度の高い駄菓子である。駄菓子とはいっても馬鹿に出来ない。そのことを身を持って知った昨日で、みんなが、あの菓子袋の中に一個だけある蒲焼さんの取り合いになってしまう。ようちやんは自分が昨日辿った経路を思い出す。他県の人が見てもびっくりするような郊外店舗が諫早陸上競技場から、諫早市長野東町まで続く。この景色にわが目を疑ったのだ。なんという時代を我々は迎えているんだろう!!との郊外感動。運転しながら頬を抓ってみた。なんと道に迷って諫早の長野町からはすぐそこにあるはずの、愛野ベルハウスを見失い、迷いに迷って、とうとうまた、諫早陸上競技場に戻ってくる。もてるビジネスマンの法則.....ひとりで道に迷うかもしくは、みんなで渋滞に掛かってしまうか、人生はおおむね、そのどちらかである。