イエローダイヤ-マンyd780 マイノリティと称される少数派に僕はスタンスを置いた。この異国情緒はたまらない。以前からこのスタンスに憧れてはいたものの中々奪取には勇気が要ってためらいも隠せない。少数派だからこそ、責任の範疇も任される認識も広くて実際大丈夫か?っていうギリギリの攻防が僕の中で渦を巻いていたからだ。しかしマイノリティに属することで無駄な部分を払拭した感は否めない。少数派にとって最も怖いのは皆が賛同して僕の陣地に入って来ることだ。嬉しい話ではあるが僕はこのスポンジにすべてを賭けている。新デコレーションケーキを手掛けるスイーツパティシエの気持ちでいる。最初からすべてを疑ってかかる僕が見つけた未来を委ねられるスポンジ。新語としてふわふわポジションをこう呼ぼう。スポンジションだ。この技法は僕にしか選べなかった。炭酸水ちょい足し♪デジャブとは以前見たことがある既視感..僕はその概念をとうとう捉えた。発見してもらったのだ。