スノーサファイア-マンss59 若いからすべてにフランクに物事を捉えているかというと、そうでもない。右と左は分かり易いからふんだんに使って来たがこの表現も僕は近近辞めようと思っている。それに代われる表現を模索中。鷹と鳩と言うのも味はある。鷹はいかにもギッチギッチの右派を連想させるが、これからの若者には因縁も関与もない。核兵器のひとつも持っていれば、こんなにドキドキしないでいいのにと嘆くのはおおかたシニア。それも中年が圧倒的で核廃絶へと重心を移しているのが、今のジュニアの動向だと僕は見ている。世界にある核兵器を全員一致で捨て去ることが出来れば人類の快挙だが、おいそれとは行かない。僕は右とか左とか鷹とか鳩という表現はもはや必要ないとそう思う。おのおのの言論を見えにくくしたのも、右と左という表現の功罪だったからだ。じゃあ分類する時のカテゴリー名は?僕も今の今考案している最中だ。こういうのは間髪を入れていたら後生出ては来ない。っということは最初から存在はなかったと考えるのも一つの方法ではある。