イエローダイヤ・マンy659 ある日、全く違う人間にすり替わっていたら世の中を見る目も同時に変るだろう。僕は自分がもしも自由の身で資金もたっぷりあって生活に困らない身分なら一体何をするだろう?って途端に飛躍する。そこでは出社の必要もなくかといってお金には困らない。夢のような話で自分にもそういう機会があったなら?て話をどんどん進めて行くうちにアラマ?とぶつかってしまう。何もやりたいことが存在しないのだ。食傷に陥ってしまっているのだ。なぜ?って問い掛ける。人生ではまだ、経験したことのない面白いことをこれから積極的に獲れる位置があってなお、踏みとどまっている。ここを離れたくない気モチ。思想の在り処がはっきりしている。俗に言うバブリーな自分。仕事を外すと全く社会と会いまみえる覚悟のような魂が垣間見えない。はたと困る。こんなことじゃあ、先には進めまい。そこで、もっと柔軟に自分の中で話をブレークさせてみることにする。僕はこれから楽しい生活に入る。仕事もしないでいいし、自由なことに気持ちを向ける!!って。僕はそこまで来た時に間違った操作をしたことに気が付く。僕にとって仕事は本分という信じ難い暴挙だ。なんでまたこういうことに陥ったかは全然わからない。しかしこういうスタンスこそが若者の特権かもしれず釈迦居も同時に禁じえないのだ。〔新語でやる気ある企業人、社会が架かる〕