ルビー-ウーマンr362 相変わらず貧乏が私には覆い被さっていて、それでも毎日が楽しかったのは、親友の存在と、個性あるお客様に感性を刺激される日々だったことが言える。人の魅力って地位とか、蘊蓄ではないなあって。自分のそういう職業柄、職業的を本当の紳士は出さないし、自慢しない。そこに学びます。リラックス出来るような会話で、皆のグラスに目を配るのは真のトップなんだなあって。物書きの素質も同時に鍛えられますが、父は違った感性の磨き方をあえて解くのです。成功者の列伝に触れる【成功者の本を読む】ことです。それをやらずしては何も始まらないって。しかし私は頑なだった。誰のやり方も必要がないって反発したのです。奇しくも今日は父の命日。今の私と弟を見守っていることでしょう。